チューブレスタイヤの運用について


【チューブレスタイヤの概要】

ロードバイクのカスタムの一つに、タイヤをグレードアップする楽しみがあります。

ここ5年くらいで広まりつつあるのがチューブレスタイヤ。


その名の通り、チューブがレス(無い)なタイヤです。

最大のメリットは乗り心地と、リム打ちパンクが無い事、転がり抵抗が軽いこと。

チューブドホイールに比べると快適性があがります。

店主もVittoriaのCorsa control TLRの28mmで運用しています。

チューブドよりもやはり突き上げが減って快適な乗り心地が好みです。


ただ、今一つ分かりづらいのが用語や知識が必要で、導入に戸惑いますよね。

チューブレス、チューブレスレディ、フックレス、C19?C21?なんのこっちゃと思うユーザーさんは多い事と思います。かく言う私たち専門家もフックレスとリム幅のワイド化してきたここ2,3年の足回り事情は、対応表を見ないと正直即答できません。

なぜならあるメーカーのホイールに対して対応しているタイヤがそれぞれ違うからです。

コンポーネントの互換性表と同じく表を見ないとそれはそれで危険なのです。



【チューブレス化で必要なもの】


・チューブレスタイヤに対応した専用リムホイール

これはリムブレーキ、ディスクブレーキ関わらずTLに対応しているホイールが運用の前提です。クリンチャーやチューブラー専用ホイールは運用できません。


・チューブレスタイヤ(チューブレスレディ)

チューブレスとレディの違いはシーラントが必要ないのがチューブレス。

シーラント運用が前提なのがレディです。昨今のホイールはほぼチューブレスレディ仕様です。


・チューブレスバルブ

チューブの代わりに、専用のエアバルブが必要です。リムのハイトに合ったバルブ長が必要です。ハイト+20mmくらいあると手持ちの空気入れで使用できます。追加でホイールを購入された方は付属している事がありますが、完成車でホイールがチューブレスに対応していても付属していない場合があります。追加購入が必要です。



・シーラント剤

=パンク防止剤です。おもにスローパンクを起こした際にシーラント剤が穴を塞いでそれ以上エア漏れしないようにする役割があります。チューブレスレディの場合は、導入に必須で

新品タイヤの微量な空気漏れもこれで防ぎます。



・チューブレステープ

リムの内側に貼るチューブレス専用のセロテープのような素材のエア漏れ防止用テープを貼ります。これはリム内径+2-3mmが必要です。


【自分でできるの?】

これ皆さん気になるところですが、答えは....です。どちらとも言えない訳は。

まずタイヤのビードを上げるのに一度に大量のエアを送り込まないと上がらないのです。

コンプレッサーやエアチャンバー付きフロアポンプが必要です。無難にプロショップに依頼するのが良いでしょう。作業的には3‐40分もあれば装着は可能です。ただエア漏れチェックが必要で3‐4日シーラント剤がうまく全体に回っているか様子をみないといけません。

基本はお預かり作業です。


【出先でパンク修理できるの?】

これは出来ます。シーラントで防げない場合は、タイヤからチューブレスバルブを外して手持ちのチューブを入れて運用する事です。

よくサイドカットについて議論されますが、そもそもカットしちゃったらどのタイヤでも走行不可です。条件は一緒。

ちょっと大きめの穴が開いたら、パークツールから出ているタイヤブートなどを持っておくと良いでしょう。

チューブレス化したい場合は、前提としてチューブ交換が出来ることが条件です。

ハードル高いなーと思われるかもしれませんが、そもそもロングライドしていたらパンクはつきもの。乗車スキルもそうですがリスク管理として修理スキルも一緒に身につけておきましょう。


専門用語や規格の知識は専門家に任せて正直良いと思っています。全部覚える必要性はありません。複雑化してきているタイヤ事情、ぜひプロショップへ出向いて相談されることをおすすめします。



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